株式会社ずんだもん技術室AI放送局

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  • AIやテクノロジーのトレンドを届けるPodcast。平日毎朝6時配信。朝の通勤時間や支度中に情報キャッチアップとして聞いてほしいのだ。
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Episodes
  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20241203
    Dec 2 2024
    関連リンク The Morning After: Elon Musk wants the court to stop OpenAI becoming a for-profit イーロン・マスク氏がOpenAIとマイクロソフトを相手取り、独禁法違反で差止命令を求める訴訟を起こしました。訴訟の目的は、OpenAIの営利企業への転換を阻止することです。マスク氏は今年初めにも、OpenAIが「人類の利益のためにAIを開発する」という設立理念に違反していると主張して訴訟を起こしましたが、数ヶ月後に取り下げています。8月にはカリフォルニア州の連邦裁判所に訴訟を起こしており、今回が3度目の訴訟となります。 今回の訴状では、OpenAIとマイクロソフトが、マスク氏のxAIなどOpenAIの競合他社への投資を阻止するよう投資家に働きかけ、マイクロソフトとの関係を通じて不正に取得した競争上の機密情報や協調行為から利益を得ていると主張しています。 つまり、マスク氏はOpenAIの営利化と、競合他社への不当な妨害を問題視しているのです。 以前の訴訟とは異なり、今回は競合抑制という観点からの訴えとなっており、OpenAIとマイクロソフトの行動が競争環境に与える影響に焦点が当てられています。 日本のエンジニアとして、この訴訟は、AI開発における競争の健全性、そして企業倫理や独占禁止法の重要性を改めて認識させる事例と言えるでしょう。 引用元: https://www.engadget.com/general/the-morning-after-engadget-newsletter-121535788.html 夫がGoogleのGemini APIコンペで受賞してた 筆者の夫が、GoogleのGemini APIを使ったコンペで受賞しました。約3000件の応募の中から9件が選ばれるという狭き門を突破したとのことです。開発されたアプリは、物体を認識して、被写体の顔にキャラクターを表示させ、会話させるという、動画で確認できるほど魅力的なものです。 デザインも秀逸で、多くの人に受け入れられる見た目になっている点が評価されています。 夫は過去にもGoogleのコンペで受賞経験があり、技術系コンペで好成績を収めることに長けているため、筆者からは「インターネット賞金稼ぎ」と呼ばれているそうです。 このアプリは近いうちにリリース予定とのことです。 なお、筆者自身も生成AIに関する書籍を出版しており、夫婦揃って生成AIに造詣が深いことがわかります。 その書籍は、AIに詳しい「からあげさん」にもネーム確認を受けており、生成AI初心者にも分かりやすい内容になっているとのことです。 書籍の購入はVALUE BOOKS(日本在住者向け)とAmazon(海外在住者向け)から可能です。 引用元: https://www.imagawa.tokyo/entry/2024/12/01/191758 長年の誤ったパスワードポリシーが推奨された原因はあの偉人の論文だった? この記事は、長年推奨されてきた複雑なパスワードと定期的な変更というパスワードポリシーが、実は誤っていたという内容です。 この誤ったポリシーが定着した原因として、Unix開発者ケン・トンプソンと暗号学者ロバート・モリスによる1979年の論文「Password Security: A Case History」が大きく影響したと指摘しています。 この論文は、パスワードの安全性を高めるために複数の文字種(小文字、大文字、数字、記号)を含む複雑なパスワードを推奨しました。しかし、実際には「p@ssword」のような推測しやすいパターンも多く、セキュリティ向上には繋がっていないことが現在では明らかになっています。 さらに、論文ではパスワードをハッシュ化して保存する方法が提案されました。この方法は、研究者によるパスワードの実態調査を困難にし、パスワードに関する知見の蓄積を停滞させる結果を招きました。 つまり、一見有効に思えたこの論文の推奨事項が、長年に渡りパスワードセキュリティの向上を阻害してきたというわけです。 NIST SP 800-63ガイドラインの改訂によって、「パスワードは複雑さより長さ」という考え方が主流になりつつありますが、この歴史的背景を知ることで、セキュリティポリシー策定の難しさや、一見正しいと思える施策の長期的な影響を考慮する重要性を改めて認識できます。 この記事は、過去の偉大な科学者たちの誤りから、セキュリティ対策を考える上で重要な教訓を与えてくれています。 引用元: https://yamdas.hatenablog.com/entry/20241202/bad-password-policies ...
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  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20241202
    Dec 1 2024
    関連リンク 執行役員になって1年くらい経ちました KyashのVP of Engineeringとして2022年1月から開発組織のマネジメントに携わり、2024年1月から執行役員に就任した著者が、その1年間を振り返る記事です。 当初は役割の変化は少ないと考えていましたが、想像以上に変化がありました。Kyashの事業は決済ユーザー数の増加と事業全体の収益性改善という成果を上げており、B2B領域の法人送金サービスの立ち上げも成功しています。しかし、著者は自身の貢献度を低く評価しており、「自分は何をすべきか」「事業成長にどう貢献できるのか」という疑問を抱くようになりました。 執行役員になったことで、周囲からの期待や見られ方が変化したことを実感します。「役員としての意見ですか?」と問われたり、「konifarさんが役員になって何か変わりましたっけ?」と問われたりした経験から、自分の発言がどう捉えられるかを意識するようになり、成果を出すことの重要性を再認識しました。 経営会議への参加を通して、会社全体の収益やコスト構造を理解するようになりましたが、議論を前に進めるような行動はできていませんでした。また、多くの業務を自ら担っている現状は、役割の委譲ができていないことの表れだと反省しています。 現在は「1年以上先を想像して組織を作っていく」ことをミッションに、組織体制の課題解決や開発生産性向上に取り組んでいます。COOからの「マネジメントはマネジメントにしかできないことをやらないと意味がない」という言葉に背中を押され、採用活動にも力を入れています。 この1年間は試行錯誤の連続で、しんどい時期もありましたが、執行役員という立場だからこそ気づけたことも多くありました。今後は、エンジニアリングの知識・経験を活かし、経営に的確な提案を行うことを目指しています。2025年末まではフルコミットし、最高のプロダクトと組織作りに貢献したいと考えています。現在、Mobile/Serverside/SRE/Dataのポジションを募集しています。 引用元: https://konifar.hatenablog.com/entry/2024/12/01/171150 キーボードの音響に関する考察 この記事は、自作キーボードの音響設計に関する考察をまとめたものです。著者は、これまで設計したキーボードの経験から得られた知見に基づき、キーボードの音響特性に影響を与える要素を詳細に分析しています。 キーボードの音は、大きく分けて「衝突音」「主音」「残響音」の3つに分類でき、それぞれ発生源や伝播経路が異なります。衝突音はキースイッチのステムとボトムハウジングの衝突で発生し、スイッチの素材や形状に大きく依存します。主音は、衝突音によって生じた振動がスイッチプレート、PCB、キーキャップなどのパーツに伝播し、それらが空気中に放射することで発生します。残響音は、ケースなどの筐体で音が反響することで発生し、理想的には鳴らない方が良いとされています。 これらの音響特性に影響を与える要素として、以下の点が挙げられています。 キースイッチ: 素材、形状、構造により衝突音の特性が変化します。スイッチプレート: 素材(金属、プラスチックなど)と厚さによって発する音の高さや響きが変化します。ケース: 素材、形状、マウント方法によって振動の伝わり方が変わり、残響音に影響します。PCB: 厚さ、スリットの有無、素材、裏面の処理(テープモッドなど)によって音響特性が変化します。キーキャップ: 素材、形状、プロファイルによって発する音の高さや響きに影響します。フォーム: PCBやスイッチプレートの間に配置することで、振動を吸収し、音を調整できます。しかし、万能ではなく、素材や配置方法によって効果が異なります。 著者は、これらの要素を組み合わせることで狙った音を実現できると述べていますが、組み合わせが多いため試行錯誤が必要であると強調しています。 特に、キースイッチとキーボードの相性は重要で、単体で良い音のスイッチでも、特定のキーボードでは好ましくない音になる可能性があります。 最後に、著者が設計したキーボード「Tochka52」の例が紹介されています。Tochka52は、複数の素材を積層した...
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